説明
カルマと再生
序
第一章 再生の実例
第二章 カルマと再生
- カルマと再生の定義
- 再生の目的と再生の必要性
第三章 カルマについて
- カルマをつくるもの
- 無明
- カルマをつくる三種の行為
- 心の執われの状態の種類
- カルマの種子の貯えられるところ(チャクラ)
- カルマの種子とチャクラ
- チャクラと経絡との関係
- 記業と無記業
- カルマの種類について
- 状態、性質によるカルマの種類
- 表業と無表業について
- 開かれて情報を与えるカルマ
- あるいは種子と隠れて情報を与えないカルマ、および種子・その果がいつこの世で現れるかによって分けられるカルマの三種
- 存在の大きさによるカルマの種類
- 個人のカルマ
- 家のカルマ
- 土地のカルマ
- 国のカルマ
- 民族のカルマ
- 地球のカルマ
- 状態、性質によるカルマの種類
第四章 カルマの発現および再生の条件とメカニズム
- 再生の原因、条件とメカニズム
- 再生の原因
- 再生の条件
- 早く再生できる条件
- 再生が難しい、 あるいは遅い条件
- 再生の条件としての縁
- 必然的再生と自由意志による再生
- 再生のメカニズム
- 死のメカニズム カルマと、ジーヴァの抜け出る場所との関係
- ジーヴァのもつカルマと死後の住居 再生のメカニズム
- カルマの発現の条件
- 最も強力なエネルギーをもつカルマの種子が優先して発現しやすい
- 前生で習得した技術、知識は発現しやすい
- 性格の違いがカルマの果の発現変える
第五章 カルマをこえる道
- 無自性を悟って人間存在から自由になること
- 超作
- 超作とは何か
- 超作によるカラーナ身心の浄化
- ヨガの行(宗教的修行)
- 祈りと、神への全託
第六章 再生を説かない宗教の特質と、再生を説かない理由
- 風土による影響
- カルマや再生を受け入れにくい、砂漠の民の思考と神観念
- 二者択一の論理
- 超越の創造神
- 唯一の人格神としての神
- 終末の思想
- カルマや再生の教えが生じにくい理由
- 終末思想は、再生の思想を入れにくい
- 神の唯一性、超越性、霊性の 強調は、再生説を否定する
- 天国志向は、再生説を生ぜしめない
- 他力信仰では再生説は生じにくい
- 共同体の宗教では再生説は生じにくい
- イスラムではカルマの思想は生じにくい
第七章 チャクラ、経絡と性格、体質、カルマとの関係
- AMIによるチャクラタイプ診断について
- 経絡―臓器―チャクラの関係
- 各チャクラタイプの示す体質、性格
- 基本的チャクラタイプ
- チャクラの目覚めと経絡機能
- まとめ
むすび
註
死後の世界について―チベットの「死者の書」とエジプトの「死者の書」の対比―
第一章 二つの「死者の書」におけるバルドー
- チベットの「死者の書」におけるバルドー
- エジプトの「死者の書」におけるバルドー
- 私の宗教体験でみたバルドーの期間について
第二章 エジプトの「死者の書」にみられる霊の世界
- オシリスの裁きと霊界の日光
- 霊の世界における「物」の特徴
- 開けた心にとって、「物」はないに等しい
- エジプトの霊の世界の構造
第三章チベットの「死者の書」(『バルド・ソドル』)にみられる霊の世界
第四章 むすび――二つの「死者の書」の対比―
- 霊界の構造について
- 審判について
- 再生について
註
- 宗教、霊的世界を古今東西、縦横無尽に洞察し、一方、現世的にしっかりと生きるための指針を与えて頂ける素晴らしい本だと思いました。(東京 S・Mさん)
- ヨーガをやっているのですが、カルマについてわかりやすく書いてあり、よく理解できました。これからも本、読んでみたいと思います。(札幌市 N・Yさん 47才 男性)
- ことごとくうなずける内容でした。神様の導きを感じます。(香川県 S・Aさん 52才男性)