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良心が健康をつくる

¥ 1,676 (税込)

身体だけの健康を求める時代は終わりを告げ、真の健康が問われる時が到来した。
魂、良心を忘れた人びとは、物質的豊かさを享受してなお、自己の利益、権利を追求して止まない。

豊かさの陰に、社会を不安に陥れる悪が巣くい、人間は自らの手で地球を破壊しつつある。
心の闇が人びとを支配する今こそ、魂、良心に目覚める時である。

本書は、魂とは何か、良心とは何かを詳述し、魂に目覚める時、真の健康が得られることを解き明かした書である。

B6判上製 176頁

本体価格:1524円

ISBN:978-4-87960-058-5

商品カテゴリー: Product ID: 1397

説明


 現代は、個人の確立と、人間が身・心・霊よりなる存在であることの自覚と、それに基づく実生活の確立が最も大切である。

 現代の世相を見ると、工業技術の発達によって、人びとは物質的豊かさを十分に享受しているように見える。五十~六十年前の戦争時代、戦後の、物も食糧も家もない時代を過ごした世代にとっては、夢のように贅沢な、飽食の時代である。さらにコンピュータの発達によって、個人が世界の何れの政府、組織、会社、個人についても政治的、経済的な情報、科学、医学についての情報、趣味についての情報を難なく入手でき、知識を獲得しうる。国家、性別、民族を越えて、コミュニケーションが個人と個人、個人と国家等の間で容易に行なわれる。

 今こそ、個人の確立が最も重要である。反社会的、暴力を主としたテレビ、インターネットにおけるバーチャルな情報によって、人びとが何の苦もなく、良心の片鱗をも見せずに人殺しをし、金を盗み、社会不安を募らせている。豊かな物質的生活だけでは、人間の心を決して正しく成長さすことのできない証であるように思える。

 人びとは物質的豊かさと身体の健康を求めて右往左往しているように見える。人の上に立つ人びとは、自己の利益、権利を追求するのに汲々としているようにも見える。上から下まで、良心というものが忘れられているように思える。

 人間は本来、身体だけのものでなく、心をもち、心の奥底に魂と良心をもつ、多重次元の存在である。

 魂、良心に目覚めないで、物の原理に従って物質的豊かさのみを求めることに汲々としている時、自然を壊し、人間は自らの手で地球を住めない所にする可能性が大きい。

 魂、良心に目覚める時、人や社会と共存し、自然と共生できる広い世界、深い世界が開けてくる。
今こそ、魂、良心に目覚める時である。

 本書は、魂とは何か、良心とは何か、魂に目覚める時、真の健康、身・心・霊の健康が得られることを詳述したものである。