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生命物理研究 AMIによる研究を集めた生命物理研究の論文集(2号)

¥ 2,310 (税込)

生体におけるエネルギ-場について

A4判 25頁

本体価格: 2100円

商品カテゴリー: Product ID: 1703

説明


近代の医学では、イタリアを中心に(1500年代)死体の解剖で解剖学が盛んとなり、ハーベイ(英、1628年)は体循環を含む血液循環の原理を明らかにし、同時に、生理学の実験的研究の道が開かれた。1620年代には、イタリアの学者達によって顕微鏡が生物の微細な構造についての研究に使われ始め、フックはコルクの死んだ組織から細胞を発見した。1800年代には、フランスやドイツの学者達によって、植物も動物も人体も細胞によって構成されているという細胞説が立てられた。1900年代の今日では、細胞を、それを構成する分子や量子の立場からみる分子生物学、量子生物学が発達し、医学も生体の生理的現象を分子や量子の次元で観察研究するまでに至った。

併し、分子にしても量子にしても、現代物理学によれば、物質的エネルギーが一定の秩序の下に集まり働く時、一定の質量に転換することを教えている。そこで、生体を構成する細胞、それらを構成する分子、量子も、一定の秩序の下に集まり働くエネルギー系(生体エネルギー系)として捉えることが可能であろうと推測される。

長年の経絡、気エネルギーに関する電磁気学的研究に基づいて、生体に存在すると予想される種々の電磁場と、そこにおける電位勾配、それに基づく電気エネルギーの走向等について種々の実験を行い、生体に種々の電磁場が存在し、それぞれの電磁場が特定の電位勾配と電磁気エネルギーの流れの方向をもっていること、男女間で逆の関係がみられること、生体の電磁場は外界の気象因子に大きな影響を受けること等が明らかとなった。